整理虫’s diary

整理が大好き!スッキリ、シンプルに生きたい! でも・・・気がつけば、あちこちくっついてくるのが「おじゃま虫」!! そんな「おじゃま虫」を毎日振り払いながら、頑張っている「整理虫」です!

おそるべし!わが母

最近、高齢の親の家の片づけが何かと話題になっている。

 

うちも例外にもれず、実家はすごい状態!

田舎の家は、ムダに広いものだから

モノを置く場所があるんですよね(ため息・・)

 

先日も実家に帰り、大掃除!

 

そこで、ビックリしたのが布団の数!

いったい何人家族!?っていう位ある!

それも、ほとんど使っていないほぼ新品の布団ばかり

 

母いわく

「お客さんが来た時にと思って」

確かに、はーるか昔、私が子どもの頃

お盆・お正月といったときには

親戚が帰ってきていた記憶があるけど・・

もういったい何十年前の話よ!って言いたい

 

このほぼ新品の布団を捨てると言うと

母が悲しむだろうし・・

仕方がないので、布団派の私と息子が使うことにしました。

 

「布団をもらうね」と母に言うと、

「あっ、それならこの布団使う?」と新たな布団が出現!?

 

10年くらい前に買った、高価な布団のようで

どうやら、自分たち用に買ったのだが、

使っていないらしい

もう、ここまでくると意味がわからない・・・

そんないい布団なら、自分で使えばと言うと

「もったいないから」

「・・・・えーっと、あと何年生きるつもり?」

今更だけど、もうあと何年もないんだから、

生きているうちに、いいお布団で気持ちよく寝た方がいいよ!

と言って、使わせることにしました。

 

どう言えばいいのか・・・

モノは使ってこそ価値があるのであって、

ただ、そこに置いてあるだけなら、

ゴミと変わらない価値になってしまうということを

捨てることがもったいないのではなくて

使わないことがもったいないということを

 

その高価な布団の一組は母が

もう一組は私が使うことにして、もらって帰りました。

それにしても、疲れた・・・

 

そして、翌朝、

この布団、本当に高価でいい布団だったのね!と思えるくらい

起きるとき、体が楽でした♪

そのことを母に伝えると、

「あの布団は高かったからね、いいんだろうね」

・・・・・

「布団、使った?」

「まだ」

はああああぁぁぁ・・・・

なかなか手ごわい