親子は一心同体!?
私はファイナンシャルプランナーで保険の相談もします。
時々、親御さんからお子さん(社会人)の保険についての相談があります。
その場合、契約者はお子さん本人ですが、支払は親御さんがされるというケースも少なくありません。
保険は所得税や住民税の軽減がありますので、お子さんのためを考えての親心なんだろうと思います。
別にお子さん本人が納得されているのなら、何ら問題があるわけではありません。
ただ、たま~に勘違いをされて
親御さん「じゃあそれにしますので、今から申込書を書けばいいですか?」
私(えっと・・親御さんが書く気なのね・・)
「申し訳ありません、私が〇〇さん(お子さんの名前)に直接お会いして、〇〇さんご本人にお手続きしていただく必要があります」
親御さん「あのね、うちの子忙しいのよ!なかなか時間が取れないから、私が書類を預かって、本人に書かせるから、それでいい?」
私「申し訳ありません、私が直接お手続きさせていただく必要があります」
親御さん「そうなの?ダメなら仕方がないわね。じゃあ、この日にお願い」
え~っと・・お忙しいお子さんのご都合は聞かなくてもいいのかな?
と、まぁこんな感じになったりします・・・・
内容を決めたのも、支払をするのも親御さん自身なので、子どもの名前で親が手続きできると思われている方は今でも結構いらっしゃいます。
が、残念ながらそれはできません!
そうなんですよね・・・私にも経験があります。
いったい誰が、この保険を申し込んだのだろう?
契約者の名前は確かに私になっている・・・けど、
申し込んだ記憶もなければ・・・あきらかに字も違う・・・
支払った記憶もない・・この保険は何?
そんな保険が昔はあったんですよね(笑)
ある意味、とんでもなくすごいことですよね!本人が全く知らなくて、契約できるなんて(苦笑)
親子と言えど、勝手に署名をしてはいけないということです!